土曜日に新聞配達バイトの5日目の出勤があった。
原付に乗って、順路帳を見ながら一人で配達ルートを回る練習をした。
まだ新聞は持たない、空回りと呼ばれる段階だ。
勤務時間外に自転車で回ったことはあるが、勤務時間内に一人で回るのは初めてだったので緊張した。それでも、おおむね問題なく回ってくることができた。
県営住宅も一軒一軒ドアのところまで行って部屋番号と表札を確認した。
階段の昇り降りが結構疲れた。
かかった時間は2時間10分ほど。
今は配達の終わった朝の6時ごろから練習を始めているので、後半に回る家はもう起きている人が多くて気まずく感じた。
本番は朝4時ごろから配達を始めて、6時ごろまでには配り終えなくてはいけないらしい。
この時間のかかり方では少し厳しい。
翌日の日曜日も同様の練習をする。
この日はスピードを意識して回ったので、2時間弱で帰ってくることができた。
実際に新聞を持ったらもう少し時間がかかってしまうかもしれないが、時間内に配れる見込みが出てきたのは良かった。
次は実際の配達時間である4時に出勤するようにとのこと。
やることはこの2日間と同じ。
早朝の雰囲気に慣れるためだそうだ。
そしてその次は試しにちょっと配ってみるらしい。
一人立ちが近くなってきたのはうれしいが、正直疲れてきた。
本来週1のシフトのところを、早く一人で配れるようになるために、土日とも出勤して練習させてくれるよう自分から頼んだのだが、それが結構負担になってきたのだ。
しかも次からは4時出勤になる。
本業が休みの土日に2日とも3時起きはつらい。
次に出勤したときに、週1勤務に戻してもらえないか頼んでみるつもりだ。
