日本人はどんな食事をしていたか

日本人はどんな食事をしていたか

祖母から昭和20年代の食事について聞いた。

祖母とゆっくり話す機会があって、祖母が小学生だった昭和20年代の食事について聞きました。今回は餅つきと穀物の話が中心です。 祖母の実家は尾張地方の兼業農家で、ある程度は商店もある、町の出身です。 餅について 餅つきは年末と旧正月の年2回だっ
日本人はどんな食事をしていたか

雨ニモマケズの「玄米四合」は、米100%の主食という意味では贅沢な食事だった。

宮沢賢治の雨ニモマケズに「一日ニ玄米四合ト味噌ト少シノ野菜ヲタベ」という一節がある。 質素な食事として受け取る人が多いと思うが、米100%の主食という点に注目すると、実はとても贅沢な食事なのだ。 賢治が雨ニモマケズを書いたのは1931年(昭