先日祖母が4Gのガラケーを使っていると、友人からそれはもうすぐ使えなくなるから買い換えないといけないよ、と言われたそうだ。
買い換えたばかりで今後も使える電話であることを説明すると、そんなものがあるとは知らなかったと大変驚いていたという。
その友人はスマホが使いづらくて困っているらしく、ガラケーがまだ使えるなら、そっちにすればよかったと言っていたとか。
僕の祖母は80歳代で、ガラケーでも電話をかけたり受けたりするので精一杯である。
先日、不在着信に対してかけ直す方法を聞かれたので説明したが、はたして覚えられたかどうか。
祖母の友人もそんな感じだとすれば、スマホを使わせるのは本当にかわいそうである。
家族との日常の連絡も滞るほどだろう。
そして無意味に高い料金を払わせられる。
携帯ショップは高齢者に対してはガラケーを強くすすめてほしいのだが、商売だしやっぱり難しいのだろうか。
家族にも詳しい人がいなければ、スマホを選んでしまう高齢者は多いだろう。
こういう時こそ高齢者のほとんどが見ているテレビで4Gガラケーを大きく取り上げてくれるといいのだが。
ほかに高齢者にこのことを伝える方法を思いつかないし。