製品レビュー

AurorasoundのBUSPOWER-PRO2レビュー。5年使った感想。

BUSPOWER-PRO2ってどんなモノ?

バスパワーで動作するUSBオーディオとPCとの間につないで使います。
コンセントから良質な電源をとることができるようになって音質が改善するとかそんな感じのモノです。
正直理屈は全然わからないんですが、確かに音が良くなって手放せなくなってしまいました。

購入にいたった経緯

これを買った当時はRMEのBabyaceを使っていました。
評価が高いので期待していたんですが、全体にはっきりしない音で、特に低音がスカスカで物足りなく感じたものです。

もっとよくなりそうとは感じたので、音質改善の方法はないかといろいろ調べているうちにこの商品にたどり着きました。
1万円ぐらいする(2016年当時)ので迷いましたが、音をよくしたい一心で購入しました。

使ってみた感想

音が良くなった

つないでみると不満点が一気に解消しました。
音がハッキリクッキリ太くなって、低音に厚みが出ます。
音の重心が少し低音寄りになりますが、それも僕にとっては良い変化です。

おかげで音質について気にすることがほとんど無くなって、楽しく音楽を聴くことができています。

現在はSteinbergのUR22mk2につないで使っていますが、babyfaceの時同様、大幅に音質が改善されます。
バスパワーのUSBオーディオなら大体効果があると思ってよさそうです。

悪い所

悪い所はほとんど無いんですが、強いてあげれば

  • LEDがまぶしい
  • 邪魔に感じる時がある

ぐらいです。

LEDの青い光が強くて、寝るときに電気を消すとかなり気になります。
が、これはどうにでも対処できると思うのでたいした問題ではないでしょう。
僕はビニールテープでさえぎっています。

また、机の上を掃除するためにUSBオーディオを動かそうとする時などに邪魔に感じることもあります。
といっても小さいものなので、大したことはなく、音質改善のためと思えば受け入れられます。

スッキリさせたくて、たまに外してみるんですが、すぐに物足りなくなってもとに戻してしまいます。
音が全然違いますから。

まとめ

BUSPOWER-PRO2はバスパワーで動作するUSBオーディオの音質を大きく改善してくれます。

下手にUSBオーディオ本体を買い替えるより効果は大きいと思います。
実際5万円以上の差があるbabyfaceとUR22mk2との音質差より、BUSPOWER-PRO2の有無の方が音質の違いが大きいです。

僕が買ったときは1万円ぐらいだったんですが、2022年現在、1万5千円前後まで値上がりしてしまいました。

電源改善のためだけに1万5千円は高く感じる人もいるでしょうが、十分それだけの価値があると思います。

バスパワーでUSBオーディオを使っていて、音質に不満を感じている人はぜひ試してみてください。

Aurorasound USBバスパワー機器用外部安定化電源 BUSPOWER-PRO2 【新パッケージ】 黒
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