自炊

味噌汁しか作れない僕が続けられている朝食の作り方

朝は忙しいから、朝食づくりにあまり時間をかけられないものです。

だから前日の夜のうちに準備できることは全部やっておくようにすると続けやすいと思います。

一例をご紹介します。

メニューは

  • ご飯
  • たまご入りの味噌汁
  • 蒸しにんじん

です。

前日の夜にやること

まず米を炊く準備をしたら、その上にタッパーに入れた根菜をのせます。

写真は人参ですが、かぼちゃやさつまいも等でもおいしくできます。

そして朝食を食べる20分から30分前に炊けるよう、炊飯器のタイマーをセットしておきます。

次に味噌汁の準備です。

なべに180mlほど水を入れ、にぼしと火のとおりやすい野菜を入れます。

写真はもやしとキャベツです。

ちょっと山盛りすぎました。

もう少し控えめにしてもいいです。

野菜はもやしや葉物が適していますが、大根や玉ねぎでも薄く切れば大丈夫です。

このなべをガスコンロにのせておきます。

これで前日の準備は終わりです。

ここまでやっておくと、朝余裕ができて、朝食づくりを続けやすいと思います。

あとはご飯が炊ける時間に起きられるよう、目覚ましをかけておきます。

朝やること

味噌汁を煮る

朝起きて、ご飯が炊けていることを確認したら、コンロに火をつけます。

火力は少し強めの中火です。

沸騰するまで、顔を洗ったり、着替えたりして待っていてください。

沸騰したら、火を弱めてから、味噌をお好みの量入れ(最初は小さじ2くらいで試すといいでしょう)、たまごを割り入れます。

そしてフタをしたら、中火にし、再び沸騰するのを待ちます。

沸騰したらグツグツする状態が維持できる最小の火加減にします。

あとはたまごが好みの硬さになるまで煮るだけです。

味噌汁を煮ている間に炊飯器の中をかたづけます。

にんじんを食器にうつし、ご飯をよそう

まず蒸しあがった人参をタッパーから食器にうつし、すりごまをかけます。

次にご飯をかき混ぜて、茶碗によそいます。

ちなみに今回はロウカット玄米ともち麦を7:3で混ぜて炊いています。

もちろん白米でもかまいません。

ご飯をよそったら、味噌汁のなべの様子を見てみましょう。

たまごに火が通っていれば完成です。

たぶんだいぶ固めのたまごになっていると思います。

半熟が好みの人は、もっと早めに火を止めましょう。

海藻を加えるとよりおいしくなるので、火を止める前に乾燥のカットわかめをいれるか、あとでとろろ昆布をかけるといいでしょう。

完成

あとは味噌汁を汁椀によそい、ご飯に塩気のあるものをのせたら完成です。

ご飯に釜揚げしらす、味噌汁にとろろ昆布をのせています。

ご飯には、鮭フレークや梅干しなどをのせてもおいしいですね。

ポイント

朝食づくりを続けるにあたって、ポイントが2つあります。

前日の夜にできることは、全部やっておくこと

朝はとにかく時間がなく、気分も不安定です。

当日しかできないことだけを朝やるようにすれば、時間に余裕ができます。

それに前日に準備してあれば、作らないという選択肢は出てきにくくなります。

せっかく準備したのだから、という心理がはたらくわけです。

ご飯と味噌汁を多めに食べること

次に大事なのは、ご飯と味噌汁を多めに食べることです。

品数がすくないので、一品一品の量を増やす必要があります。

そうしないと途中でおなかがすいてお菓子を食べてしまったり、お昼に食べ過ぎてしまう、といったことがおこります。

せっかく健康のために朝食を作るのなら、ほかの食事にも悪い影響を与えないようにしたいものです。

満足できる量をいちどにつけてしまえるよう、僕は大きな茶碗と汁椀を使っています。

小さい食器でおかわりをしてもいいのですが、一度につけてしまうことができれば、時間が短縮できます。

それに食事の前に、空になったなべや炊飯釜を洗っておくことがでるので、あとで慌てなくてもいいのです。

最後に

今回ご紹介したような方法で、僕は自炊を長く続けられています。

今では歯磨きをするとか、お風呂に入るとかと同じように、毎日の習慣として身につきました。

味噌汁以外の料理がほとんど作れない僕が続けられている方法なので、そんなに難しくないと思います。

なお根菜を蒸すのに使うタッパーは、繰り返し使うと汚くなってきます。

汚れてもかまわないタッパーを使ってください。

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