昔の食事を再現してみた

そばまんじゅうを作った。

そばまんじゅうを作りました。

そばっこなをこねて、小豆あんや栗あんを入れて丸めてうでる。食べるときには焼いて焦がして食べる[1]「日本の食生活全集 群馬」編集委員会編『聞き書 群馬の食事』農山漁村文化協会 1990年 p188

この記述だけがたよりです。
写真も無かったので実際食べられていたものと出来上がりは違うかもしれませんが、とにかくやってみました。

まずそば粉を湯でこねる。
最初湯を6割入れたらベタベタになってしまったのであとから粉を足して5割にしました。
5割がちょうどいいようです。

次に小豆あんをつつむ。
今回は以前作って冷凍してあった塩あんを使いました。
でもそばまんじゅうは晴れ食らしいので[2]同上 p217実際は砂糖入りの小豆あんを使ったのかもしれません。

つつめたらゆでます。

湯からあたまが出てしまったのでときどきひっくり返しながら10分ほどゆでました。
少し割れましたがあんが飛び出すほどではなくてよかったです。

最後に焦げ目がつく程度に焼きます。

両面を数分ずつ焼いて完成です。

本来は晴れ食ですが普通の昼食に飯のかわりとして食べました。

少し割れましたが見た目がおいしそうにできたし、実際うまかった。
とても満足です。

脚注

脚注
1 「日本の食生活全集 群馬」編集委員会編『聞き書 群馬の食事』農山漁村文化協会 1990年 p188
2 同上 p217
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