昔の食事を再現してみた

昔の食事を再現してみた

小麦粉でも粉もちを搗いてみた

前回はもち米に練った上新粉を搗きこむ粉もちを作りました。 粉もちは小麦粉で作ることもあったようです。 米の粉(家によっては小麦粉)などの粉を練って蒸し、一緒に搗きこむものは「粉もち」と呼ぶ。 「日本の食生活全集 愛知」編集委員会『聞き書 愛
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もち米と上新粉で粉もちを搗いた

昔はもち米が貴重だったので、もちを搗くときに他の物を混ぜてカサを増やすことがよくありました。 その1つに粉を練ったものをもち米と一緒に蒸して、それを搗いてつくるもちがあります。 たとえば愛知県の稲沢ではそれを「粉もち」と呼んでいたそうです。
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餅つき機でこわ餅を搗いた

あわ餅を搗いた次の日に今度はこわ餅を搗きました。 こわ餅は、もち米にうるち米を混ぜて搗いた餅です。 地方によって呼び方はいろいろあるようですが、愛知県出身の祖母はこわ餅と呼んでいます。 どちらかといえば、日常食よりの餅だと思います。 こわ餅
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餅つき機をもらったので、あわ餅を搗いた

祖母が子供のころは旧正月に雑穀餅を搗いて、それを日常の昼食として焼いて食べていたそうです。 その話を聞いてから、雑穀餅を実際に搗いて食べてみたくなりました。 ひと月ほど前に餅つき機を買おうかと考えていたら、ちょうど祖母が使っていない餅つき機
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ごま汁でそうめんを食べた。(群馬の食事)

『聞き書 群馬の食事』に高崎近郊の夏の夕食として紹介されていたごま汁を作って、そうめんを食べました。 かなりうまかったです。 献立は そうめんごま汁焼きなすぬか漬け です。 本に写真付きで献立がのっていたのでそのまま再現しました。 ごま汁の
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冷っ汁を作った。(群馬の食事)

大正のおわりから昭和のはじめごろの食事を聞き書した日本の食生活全集シリーズ読んで、簡単そうな料理をよく作っています。 『聞き書 群馬の食事』(全集10巻)を読んでいたらすごく簡単な料理をみつけました。冷っ汁です。説明にはこうあります。 冷っ
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そばまんじゅうを作った。

そばまんじゅうを作りました。 そばっこなをこねて、小豆あんや栗あんを入れて丸めてうでる。食べるときには焼いて焦がして食べる((「日本の食生活全集 群馬」編集委員会編『聞き書 群馬の食事』農山漁村文化協会 1990年 p188))。 この記述
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上新粉と塩あんで、おやきを作った

昔は米が貴重な現金収入源だった。 だから販売に回すため様々な方法で節米に心がけた。 その一つとしてくず米を粉にしたものをだんごにして味噌汁に入れたり、まんじゅうにして食べることが多くの地域で行われた。 群馬県利根郡新治村(現みなかみ町)では
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塩あんでおやきを作ってみた

現代人にとって、小豆あんは甘いものと決まっている。 だが昔は砂糖を入れない小豆あんが食べられていたらしい。 たとえば岩手県中央部での調査ではかま焼きというお菓子に入れるあんについて次のような証言がある。 中に入れる小豆あんは、これもふだんは
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かま焼きを作ってみた。

『聞き書 岩手の食事』を参考にかま焼きを作ってみました。 粃(しいな)((十分実らなかった米))を粉にしたものを熱湯でこねて 小豆あん味噌とくるみ味噌だけ などの具を入れてギョーザみたいに包む。それをゆでたり蒸したりして作ります。 今回は上