Amazonで丸麦を買いました。
ももたろう印の岡萬というところの950g500円のやつです。
8分づきの米と半々で炊いてみました。
米の白と丸麦の茶色のコントラストがきれいでうまそうに見えます。
胚芽も結構残っていて、栄養面でもよさそうです。
昭和初期の朝食によくある、味噌汁と漬物というスタイルで食べてみました。
色が茶色いからといってかたいということはなく、とても食べやすかったです。
僕は押し麦よりだいぶおいしいと感じました。
漬物にもとても良く合う。
麦飯と漬物以上に相性のいい食べ物の組み合わせは、なかなか無いと思います。
今回、米と丸麦を一緒に炊飯器にいれて、米だけより水を多めにして炊いただけで、おいしくできました。
しかしそこが疑問なのです。
昔の食事に関する本を読んでいるとよく次のようなことが書いてあります。
丸麦は押し麦と違って、そのままでは米と一緒に炊くことができない。だから前日に一度茹でておく必要がある。そうしておいて朝、米と混ぜて炊くのだ。
にもかかわらず、一緒に炊くことができてしまった。
ということは今の丸麦と昔の丸麦は違いがあるのでしょうか。
例えば、今の丸麦は昔のよりたくさんけずられているというような。
もし違うなら、昔の丸麦も食べてみたいですね。
正直麦飯っておいしすぎるんです。
昔の人が白米を食べたがったというのが信じられない。
昔の丸麦を食べたら、昔の人が白米を追い求める気持ちがわかるかもしれないですから。